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発芽玄米は、玄米を一定の温度の水につけ、0.5〜1ミリメートルほどに発芽させたものです。
玄米をわずかに発芽させることで、玄米の胚芽部分に多く含まれるビタミンEやビタミンB群が効率よく利用できると考えられます。
発芽玄米は、精白米の約5倍、玄米の約3倍のギャバが含まれています。
ギャバには、血圧の上昇を抑制する、肥満の原因となる中性脂肪の増加を抑える、腎臓や肝臓の働きを高める、などの効果があります。
また、ギャバの誘導体にも、神経伝達物質として脳の緊張をほぐしてストレスをやわらげ、血流を改善する効果が認められています。
発芽玄米には、ギャバの他に、ホルモンの分泌を盛んにして、更年期症状を緩和し、自律神経の変調を改善するγ-オリザノールも多く含まれています。