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フケは、頭皮の角質層が新陳代謝によってはがれたものや、皮脂、汚れなどが混じりあったものです。
フケには、髪の毛をゆするとパラパラと落ちてくる乾性タイプと、ベタベタして頭皮にくっついている脂性タイプがあります。
フケはもとは頭皮なので、乾燥している冬は乾性タイプ、じめじめしている梅雨は脂性タイプになりやすくなります。
フケの原因としては、シャンプーの種類が合っていないことが考えられます。
また、シャンプーやリンスをしているのにフケが出やすい原因は、リンスやシャンプーのすすぎ不足です。
シャンプーもリンスが頭皮に残っていると、頭皮に汚れがつきやすくなりフケの原因となります。
乾性タイプのフケが出やすい場合は、髪や頭皮に必要な脂分をとりすぎないように、洗浄力の弱いシャンプーに変えてみるとよくなることがあります。
脂性タイプのフケが出やすい場合は、ある程度洗浄力の強いシャンプーを使い、頭皮の余分な脂分を落とす必要がありますが、べとつきや、かゆみが強いなら脂漏性湿疹という病気の疑いもあるので、皮膚科を受診することをお勧めします。