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グァバは、東南アジアや熱帯アメリカ原産のフトモモ科に属する常緑樹で、日本ではバンジロウ、中国では蕃石榴(ばんせきりゅう)と呼ばれています。
近年、グァバの葉に含まれる有効成分の「グァバ葉ポリフェノール」に、糖尿病の治療に使われるインスリンほどの即効性はありませんが、血糖値を下げる働きがあることが分かりました。
グァバ葉ポリフェノールには、小腸で食べ物に含まれる糖質を分解してブドウ糖に変換する酵素の活性を阻害する働きがあります。
その結果、ブドウ糖の腸管からの吸収を遅らせ、血糖値の上昇を抑えます。
血糖値の上昇が抑えられると、インスリンの過剰分泌が抑制され、余分にとりこまれたブドウ糖のグリコーゲンへの変換も少なくなるので、ダイエット効果が期待されています。